先日の”いのちいやすとき”で演奏した「赤い屋根の家」。
この曲は以前からKcoがよく口ずさんでいて、
是非、今回のライブで歌いたいというので やる事になったんだけど、
正直、僕はあんまり思い入れがなかったんです。
でも、なぜか今聞くと胸の奥が熱くなるというか、
自分が昔に住んでた家を思い出して、なんとも言えない感情が湧いてくる。
うん。熱くなっちゃう。
なんで今?って感じなんだけど、、僕にも分からない。
僕が育った家は高速道路沿いのマンション。
近くに大きな工場もあるしで、ものスゴく空気悪いところ。
でも、それでも元気に育ってるよね?:)
それで、そのマンションの屋上に丸いタンクがあって(水が入ってたのかな?)
高速走ってたら、そのタンクだけが見えるんですよ。
それ見る度に当時の事を思い出したり、子供の時に見た景色が頭の中でよみがえったり。
赤い屋根の家とは程遠いけど、ずっと僕の心の中に。
「赤い屋根の家」
作詞 : 織田ゆり子
電車の窓から 見える赤い屋根は
小さい頃 ぼくが 住んでた あの家
庭にうめた柿の種 大きくなったかな
クレヨンの落書きは まだ壁にあるかな
今は どんな人が 住んでる あの家
背のびして見ても ある日 赤い屋根は
隠れてしまったよ ビルの裏側に
いつかいつか ぼくだって 大人になるけど
秘密だった近道 原っぱは あるかな
ずっと 心の中 赤い屋根の家
ずっと 心の中 赤い屋根の家